私たちは茶のくにの住人として、あたたかい「おもてなしの心」でお客様をお迎えし、
「また、八女に行きたい」と思われるような魅力ある観光地を目指すために、5つのおもてなしを宣言します。
ちいさな出会い、一期一会を大切にします。
やめ茶と手づくりの食で、おもてなしします。
のんびり歩いて、楽しくなる茶のくにをつくります。
くる人には、自然体で、真心込めて接します。
にっこり笑顔で、みんなの心にあかりをともします。
私たちは、そんな「おもてなしの心」で、お昼ごはんをご用意しています。
どうぞ、八女の手作りの「おいしい」をご堪能ください。
自分たちの畑から収穫してきたばかり、採れたての旬の食材を使って作ったお弁当。これは、八女市全域から集まったお母さんたちが、ふるさと料理の腕を披露した集大成!祭りなどのイベントでは、それぞれの地元でこれらの自慢料理がふるまわれるので、どうぞお楽しみに。
筑後地方で手軽に作られてきたおやつ。小麦粉に塩と水を加えて捏ねたものを、しばらく寝かせ、手でうすく伸ばしてたっぷりの湯で湯掻く。茹であがったらザルに取り、水気を切る。きな粉や黒砂糖をかけて食べる。同じものを「やせうま」 (大分県)、 「ぬべだご」(佐賀県)などと呼び、農繁期の3時のおやつなどに熱々を食べる習慣があった。
「がめくる」 (寄せ集める)が名前の由来とも、「亀煮」 (スッポンを使った)が由来ともいわれる「がめ煮」 。牛蒡、蓮根、人参、筍、椎茸、里芋、蒟蒻、鶏肉などを一緒に煮込む。最初にすべての具材を炒め、その後だし汁で柔らかくなるまで煮る。正月料理や、祝いの席には欠かせない料理。全国的には「筑前煮」の名で知られるが、筑後地域を含む福岡全域で食べられている伝統料理。
鬼の握りこぶしに似ていることから、その名のついた「鬼の手こぼし」 。立花町や黒木町で端午の節句に作られてきたチマキで、もち米を孟宗竹の皮に包んで茹でて作る。この竹皮の防腐効果で、夏でも一週間の保存が効くとか。 もち米に滲みこんだ竹皮のほのかな香りと甘さが特徴の伝統料理。三角こ折った竹の皮に米を詰め、形よくほどけないように紐で結ぶのには熟練の技が必要だ。
茹でたサトイモを丸ごと皮で包んだ芋まんじゅう。八女ではおなじみのまんじゅうで直売所では、一年を通じて販売されている。 作り方は、皮を剥いたサトイモを塩ゆでし、小麦粉とだんご粉、塩を混ぜて捏ねて寝かせておいた皮で包む、 多めの湯で湯掻くか、蒸して出来上がり。よもぎ入りの皮で包む場合もある。冷めた場合、保温ジャーで温めたり、オーブントースターで焼いて食べることも。
九州の郷土料理としておなじみの「だんご汁」 。八女では「だご汁」と呼ばれ親しまれている。 小麦粉に塩と水を加えて捏ねたものを、しばらく寝かせ、手でうすく伸ばして汁に入れて行く。 イリコだしの汗は、味噌味にする場合が多いが、家庭によっては醤油味の場合も。一緒に、芋、かぼちゃ、ごぼう、にんじん、キノコ…季節の野菜をたくさん入れて食べるのも特徴のひとつだ。
和製クレープとも言える「ふな焼き」は、八女地域で古くから愛されてきたおやつ。水で溶いた小麦粉をフライパンの上に薄く伸ばして焼き、その上に黒砂糖を載せて巻く。 黒砂糖の他にも千切り野菜など旬の食材を載せて巻くこともある。また、刻んだ高菜漬けをあらかじめ生地に混ぜ込み、一緒に焼き上げた「高菜入りふな焼き」もおなじみの食べかた。 スウィーツとして、ちょっとしたおかずとして、バラエティ豊富な小麦粉料理。
ホタルのお尻のように丸い「ほたる揚げ」 。これは、中に芋餡の入った揚げまんじゅうで、小さな子どもから大人まで人気がある。 サツマイモの芋餡は、まんじゅうやぼたもちなどおやつの餡として昔から八女でお馴染みだった。そんな芋餡が入った名物おやつ「ほたる揚げ」は、立花の名物として現在も販売されている。
「六日黒豚」は、鼻先・四本の足・尾っぽの六ヶ所が白い豚。指定飼料で育てられた純粋黒豚できめが細かく歯切れが良い肉質とコクのある旨みが特徴。 「星のふるさと公園」内の各施設では、鹿児島県六白黒豚生産者協会の生産者より産地直送の「六白黒豚」を提供している。
八女市の交通の要「八女エリア」。そんな「八女エリア」には市内全域から美味しい食材が集まってきます。 美味い食材が集まれば、それを美味しくいただけるグルメスポットもたくさん集まるのも道理。美味しい「八女エリア」で好みの絶品ランチに出会えるかもしれません。