棚田で育てられた古代米の餅米のみを使用した｢五色餅米｣ (300円)や､生地によもぎをたっぷりと練り込み､ 塩ゆでした里芋が丸ごと入った｢里芋まんじゅう｣ (350円･5個入)など､店内にズラリと並ぶ特産品の数々｡ そのほとんどが減農薬または無農薬で､星野村産の食材を使用している｡

そんな地元産にこだわった｢びそん｣では､日替わりの弁当類が購入できるほか､平成23年10月より飲食コーナーが 新しくスタート(第2･4日曜11:00～15:00のみ営業)｡星野村産の蕎麦粉と新鮮な山水で育った完熟トマト使用の｢季節のガレット｣ (500円)など､ 星野村で採れた食材で出来た料理を味わうことができる｡夏には地元の湧き水で作るこだわりのカキ氷やシャーベットも登場予定｡

｢自然豊かな星野村の田舎料理が食べたい｣という､観光客のリクエストからオープンした｢ふみちゃんのみそ汁屋さん｣。

築180年の歴史ある民家には､土間を利用したゆったりのんびりとくつろげる空間が広がっている｡元気できさくな店主"ふみちゃん"が作るメニューには､ 昔から地元で馴染みのある｢煮しめ｣や棚田米のご飯､昔からのおやつ｢ふなやきだんご｣ ､伝統食である｢サバ寿司｣ ､ 自慢の手作り味噌を使用した人気商品の｢団子汁｣､ ｢味噌まんじゅう｣など､郷土料理が盛りだくさん｡ ほかにも地元で採れた食材を利用した｢茶の葉佃煮｣や｢星野村のお茶の葉天ぷら｣も作っている｡ また､店では味噌の手作り体験(1週間前までに要予約)なども行っており､星野村の伝統を広く伝えている｡

自然豊かな山々に囲まれた田園地帯に位置するそば処｡ここで食べられるのが"幻のそば"と言われる長野県飯山市の｢富倉そば｣に学んだご主人のこだわりの蕎麦だ｡

｢富倉そば｣の最大の特徴として､つなぎには｢オヤマボクチ｣という植物の繊維を使用する｡また､毎年秋に信州諏訪のJAより仕入れる玄そばを､ 使う分だけ粉にし毎日手打ちしていく｡そうして出来上がった蕎麦は､コシがしっかりとしていて､ツルッとした喉ごしがたまらない｡ ロじゅうに広がる食感･香りともに抜群だ｡おすすめは｢そば定食｣ ｡もりそば(もしくはかけそば) ･小鉢･そばがき･ごはん･香の物という満足な内容｡ そば本来の味を愉しみたいならやはりもりそばを味わって欲しい｡また､注文を受けてから揚げる天ぷらも見逃せない。

豊かな自然を眺めながら家庭の味が楽しめる食事処｡日替わりで並ぶ惣菜は､地元で採れた野菜を使った､野菜ソムリエの資格を持つ店主の手作りだ｡1g1円で持ち帰ることもできる｡ご飯は棚田米を使用｡

温泉も楽しめる保健福祉センター内のレストラン｡誰もが利用でき､様々な年代の交流の場にもなっている｡下味をしっかりつけた｢鶏の唐揚げ定食｣のほか､日田地鶏を使用した｢地鶏茶そば｣が人気｡

お茶屋に併設し､お茶を使った料理が豊富な｢花筏｣ ｡素材は地産地消にこだわり､ほとんどが自家栽培や星野村の特産物を使用している｡ 季節に合わせて素材やメニュー名が変わるのも魅力的｡

星野村の一番高台に位置し､絶景を眺めながら食事を楽しめる｡油が少なめのロースを使った｢ステーキランチ｣には､抹茶が練り込まれたパンが付いてくる｡各種パーティにも対応｡

星野産の茶をふんだんに使ったメニューが揃う食事処｡ ｢利休めしセット｣は､薄口のだし汁がほうじ茶で炊いたご飯の味を引き立て、ぴりりと辛いふきの佃煮がアクセントのおすすめメニュー｡

どこか懐かしいふるさとの味を楽しめるレストランには､定食メニューが豊富｡あわせみそを使った｢だご汁｣には､季節の野菜がたくさん入っている｡香りの良いゆず胡椒といっしょに味わおう｡

星野村ならではの食材を活かした和食料理を､リーズナブルな価格で食べられる食事処｡和風モダンで落ち着いた雰囲気の中､四季折々の豊かな自然と､旬の素材を味わおう｡

星野温泉館内の休憩処｡麺類･丼物などリーズナブルな料理が中心で､女性に人気の抹茶ソフトクリームもある｡平日は食事のみの利用も可能｡気軽に食事を楽しもう｡